京都大学大学院で共生人間学を学ぶ髙木佑透監督が、重度の知的障害をもつ弟・壮真にカメラを向けた「僕とオトウト」。こたえのない学校インクルーシブ部門のFOXプロジェクトの当事者メンバーがこぞって絶賛した作品です。上映会についてご相談したところ、髙木佑透監督からのご提案で哲学対話と、子どものための哲学(Philosophy for Children)を全国で展開されている立教大学の河野哲也先生、またご自身も脳性まひのマイノリティ当事者(障害者)であり、現象学、ジェンダー論、臨床哲学を専門とされている稲原美苗先生(神戸大学准教授)が一同に会する夢のトークセッションが実現しました。
目に見えるものに囚われてしまって、大切なものを見過ごしがちな日常です。その先にあるものを感じ取りながら対話する時間になればと願っています。映画視聴後、参加者同士で哲学対話をする時間もあります。哲学対話をしたことがないという方も歓迎です。哲学の知識は必要ありません。是非お越しください。
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https://movie1103.peatix.com/